【Radeon】ドライバ成熟記録 v23.30.01.03 vs23.30.13.05
こんにちは、しきゆらです。
今回は、久しぶりのドライバ差分ベンチマークです。
・・・とはいえ今回は、割と調子よく回るところこと何やっても落ちるところがあったので、データは単純比較できるようにはなっていません。
参考程度に見ていただければと思います。
前回の比較はこちら。
また、新バージョンも出ているようなのでこの後に更新したうえでデータとれるようになったか確認しようと思います。
Adrenalin 23.30.13.05のリリースノート
リリースノートはこちら。
今回の対象は「December 7th – What’s New?」の部分。
更新情報
- AMD Software: Adrenalin Edition 23.12.1の更新や改善を含むように変更
- AFMF有効時のスタッターやペーシングを改善
- AFMFの全体的な安定性を向上
Adrenalin 23.12.1の更新についてはこちらをご覧ください。
性能比較
ここからはベンチマーク結果を並べていきます。
今回からグラフの出し方を変えています。
ドライバ間の差分が見やすくなっているはず。
ざっくり、青いバーが前バージョン、赤いバーが今バージョンです。
3DMark
結果はこちら。
Time Spy以外は若干の性能向上が見られました。
特にPort RoyalやSpeed Wayが0.4%程度の伸びでレイトレ周りが伸びていそうな印象です。
Cyberpunk 2077
せっかくのプレビュードライバなのでAFMFの性能比を見たかったのですが、AFMFを有効にしていると安定してベンチマークを回すことができなかったので、AFMF無効にして計測しています。
・・・やる意味なかったのでは。
まずは、アップスケーラ無し・レイトレ設定サイコの結果はこちら。
FHD解像度だと若干FPS落ちていますが、WQHD以上の解像度では数FPS程度伸びています。
3DMarkの結果でもレイトレ入っているベンチ結果が若干伸びていたので、そことも合っていそう。
続いて、FSR2を自動設定で回した場合の結果はこちら。
FSRを有効にしたところ、4K/レイトレ無が異様に伸びています。
何度か取り直しましたが、125FPS以上出ていたので正しそうです。
4K/レイトレ無以外は、概ねFSRを有効にすると若干前バージョンからFPSが落ちています。
4Kでレイトレを使わない環境ではいいドライバなのかもしれません。
まとめ
今回は、Radeonのプレビュードライバのバージョン間比較をしてみました。
せっかくのプレビュードライバですがAFMFを有効にするとデータが取れなかったので今回は計測できていません。
次バージョンではまともに動いてくれることを祈ります・・・。
また、気づくとAFMFもようやく正式版に格上げされそうなので、正式版になったときにはまともに動くドライバだといいなぁ。
今回は、ここまで。
おわり
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