【Win】ホグワーツ・レガシーを購入したので遊びつつベンチマークする

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こんにちは、しきゆらです。
今回は、タイトル通りホグワーツ・レガシーを買ったのでレビューしようと思ったんですが、そこまで世界観を理解しているわけではないのでベンチマークとしていろいろデータを取ったのでそれを放流していきます。

これまで、PCパーツを組み替えるたびに雑に記事を書いていましたが、PCパーツを変えたりゲームを買うたびに負荷具合を見るのが楽しみでした。
今回のホグワーツ・レガシーは映像が綺麗なのはもちろんですが、それに伴って負荷が結構高かったのでベンチマークとして手元の環境でどのくらいのFPSが出るかをいろいろな条件で記録してみました。


ホグワーツ・レガシーとは

ホグワーツ・レガシーの中央ホール
ホグワーツ・レガシーの中央ホール

ワーナー・ブラザーズゲームから発売されている、ハリーポッターシリーズの世界観を冒険できるゲームです。

主人公はとある理由によりホグワーツ魔法魔術学校へ途中入学することになり、入学前からホグワーツの先生のもとで魔法の基礎を学んでいた、というところからスタートします。

入学式に向かう道中ドラゴンに襲われ、いろいろあって主人公の能力や謎が見え隠れして・・・という感じでストーリーが始まります。 なんやかんやストーリーはありますが、普通に学園での授業を受けて魔法を覚えたり、生徒同士の決闘による戦闘訓練、敵との魔法戦闘など、まさにハリーポッターの世界を自由に探索できる感じのゲームとなっています。

公式サイトによると、対応機種はPS4/5・Xbox シリーズX|S / One・Nintendo SwitchとPC(Steam / Epic)になっています。
私はPC(Steam)版を購入しました。

ということで、ここ数日はこのゲームを買って遊んでいるます。
PCでやっているのですが、いい感じに重たいゲームとなっています。
ということで、どのくらいの負荷なかを確認するために一定のコースを決めて回りながら設定を変更してどのくらい変わるのかを見てみました。
その結果を投下していきます。

PC環境

都度以下にPC環境を記載していますが、一応記載しておきます。

OS : Windows11 64bit
CPU:AMD Ryzen 7900X
GPU:AMD Radeon RX6900XT
GPUドライバ: Adrenalin Edition 22.11.2(以下22) / 23.2.2(以下23)
メモリ:32GB

遊んでいる間にドライバーバージョンが更新されたので、それぞれのドライバーバージョンごとにプリセットやレイトレーシング機能の設定を変更しながらどのように平均FPSが変化するかを記録してみました。

なお、今回はOCATというツールを使って計測・数値化しています。
また、解像度は手元の環境であるWQHDのみの計測です。

ベンチマーク

ホグワーツレガシーには設定の中に「ベンチマーク」という項目があります。
ただし、どのくらいのFPSが出ますよ、ということを計測してくれるのではなく PC構成的にこのくらいの設定が良いですよ、という形で画質設定等を調整してくれる機能のようです。

ということで、歩くルートを決めたうえでデータを取ってみました。

ベンチマークコース

コースとしては、ホグワーツの中央ホールにある階段上にある楽器引いている絵画の前からスタートし、噴水まで下りて左へ曲がり中庭へ。

スタート位置となる絵画前
スタート位置となる絵画前
階段を下りて噴水へ
階段を下りて噴水へ
噴水を左に曲がり、中庭へ
噴水を左に曲がり、中庭へ

中庭の噴水を曲がり、奥にあるドアが並んでいるところまで走り、そのまま右へ。

中庭に出る
中庭に出る
中庭にある噴水を左に曲がる
中庭にある噴水を左に曲がる
噴水を曲がり、奥にある入り口に入る
噴水を曲がり、奥にある入り口に入る

そのまま道なりに進み、再度中庭に出るというルート。

右に曲がり、道なりにすすむ
右に曲がり、道なりにすすむ
道なりに進む
道なりに進む
再度中庭の噴水横に出てきてフィニッシュ
再度中庭の噴水横に出てきてフィニッシュ

建物内のものが多いところ、建物から外に出るときに視界が開けるところで負荷がかかるだろう、という意図でルートを決めました。

建物から外に出る、外から建物の中に入る、建物から外に出るを回す形。

では、上記ルートを回りながら記録した結果は以下の通り。

ベンチマーク結果

まずは、プリセット・レイトレすべてを最高にした状態でネイティブ、FSR1、FSR2の場合のFPSの違いはこんな感じ。
Radeon RX 6900XTでは、ベンチマークではプリセット最高をおススメされますが、FSR2をかけても平均60をぎりぎり超える程度でした。
なお、Adrenalin 22から23で微妙に下がっていますが、操作が手動なのでブレの範囲かもしれません。
(何度かデータを取るべきでした・・・。今後は複数回とって平均とります)

ホグワーツ・レガシー: WQHD プリセット/レイトレ最高品質でFSR2、FSR1、ネイティブの違い

データを取ってわかったこととしては、FSR1とFSR2の差が結構大きい、ということでした。
アップスケーリング機能はあまり使ってこなかったんですが、これは影響大きいですね。
FSRなしから見ると1.5倍くらいになっているので、使えるゲームであれば有効にしないのはもったいないです。

ちなみに、FSR1とFSR2の違いについては動画で解説してくれているものがいっぱいあるので、Youtubeで探してみてください。
例えば、ということで個人的にお世話になっている以下を置いておきます。

続いて、プリセット最高・FSRを切った状態でレイトレ品質を変更してみた結果はこちらです。
試した結果としては、最高とそれ以外で別れた感じでした。
最高だと厳しいかな、という方は高以下に変更するとレイトレ有効でもそこそこFPSが出るかもしれません。

また、こちらの結果的にはドライバのバージョンを上げたほうが多少性能が上がっています。 基本的にはドライバは最新のものを使ったほうが良い、という所でしょうか。

ここまでは、Adrenalin 22と23でデータを取っていましたが以下からは22のものしか取得してませんでした。 取り直すのも手間なのでいったんはとった状態で放流しておきます。

Adrenalin 22環境にて、レイトレ最高・FSR無効状態でプリセットの品質を切り替えた場合の変化は以下の通り。 こちらは、そりゃ品質落とせば軽くなるだろうな、という程度のものでした。

続いて、レイトレを無効にしてFSR2を有効にした場合を見てみました。
プリセット最高にした場合でも平均FPSが90を超えているので、普通に遊ぶ分には十分な印象です。
レイトレ有効+FSR無効のプリセット最高が約40FPSだったものが、レイトレ無効+FSR2有効だと90FPSを超えているので、単純計算で倍以上伸びている形でした。
Radeon 6000シリーズはレイトレ機能が実装された1世代目なので、やはりレイトレは不得意なようですね。

まとめ

今回は、ホグワーツ・レガシーを購入したので遊びつつベンチマークとしていろいろデータを取ってみました。
あまり世界観を理解しているわけではないですが、単純に映像が綺麗なのと映画の世界を自由に探索できるのが楽しいので、気になっている方はぜひ購入してみてくださいませ。

Posted by しきゆら