【比較】Pixel Watch 5 vs 4 レビュー:最新スマートウォッチの進化と、正直なメリット・デメリット

こんにちは、しきゆらです。
今回は、毎年恒例のPixel Watchの新モデルが発売されたので、購入して少し触ってみたので簡単に比較していきます。
なお、今年は、スマートフォンのPixelシリーズは見送り予定ですが、Google AI Proの6ヶ月無料利用権が特典としてついてくるので悩んでいます。
もともとAntigravityをもう少し使いたいのと、YouTube Premium Liteがおまけでついてくるので課金しようかな、と考えていたところなので心が揺れています。
そんな話は置いておいて、今回はPixel Watch 5 45mmモデルの話です。
Pixel Watchとは、という話は過去に書いているのでそちらをご覧ください。
では、Pixel Watch 5シリーズの新機能や前モデルからの変更点についてまとめていきます。
Pixel Watch 5シリーズの新機能・変更点
上記からピックアップしてみます。
CPU・ストレージの強化
Pixel Watch 4 からの変更点として、性能が若干強化されています。
チップ自体は「Qualcomm Snapdragon® W5 Gen 2」から「Qualcomm Snapdragon® W5 Gen 2 Accelerated」に変更されています。
「Accelerated」とついている通り若干の強化がされたモデルのようです。
なお、どちらも「Cortex-M55」なのでプロセッサ的な新しさはなさそうです。
そして、ストレージが32GBから倍増して64GBになっています。
スマートウォッチにアプリをギチギチに入れることは考えにくいですが、余裕があるのは良いことかなと。
併せて、Googleのドキュメントには記載がありませんがメモリも2GBから3GBへ増加しているようです。
前モデルよりも動作が機敏になるかもしれません。
メモリなんていくらあっても困らないですからね。
バッテリーの持ちが向上
新モデルが出るたびに言われていますが、前モデルよりもバッテリー持ちが向上しているようです。
Pixel Watch 5では前モデルよりもバッテリー容量が微増しています。
とはいえ、45mmモデルで455mAh -> 465mAh程度なので、ほぼバッテリー容量は変わっていません。
チップが変わっているので、省電力機能が強化されているのかもしれません。
どの程度向上しているのかは、後述の「バッテリーの持ちは順当に伸びている印象」をご覧ください。
GPS精度の向上
Google曰く、Pixel Watch 4よりも高精度に位置情報が記録できるようになったとのことです。
高い建物が多い街中や森などで活動する方には恩恵が大きいかもしれません。
こちらは実際に屋外で記録してみてどの程度差が出るかをみてみようと思っているので、計測完了までお待ちください。
ソフトウェア的な機能更新
FitbitアプリがGoogle Healthアプリに更新されましたが、さらにコーチング機能や睡眠記録などが向上しているようです。
私は昨年から体調を崩していて、Healthアプリで睡眠記録や1日の行動を記録しアドバイスをもらっているので、個人的に嬉しいポイントです。
ただ、ソフトウェア的な更新なので、おそらく近いうちに前モデルにも配信されるはずなので、これを目的に購入するのは微妙な気がしています。
その他の違いについて
細かいスペックを表にまとめてみます。
比べてみると、ハードウェアとしては大きな変更はほぼないように見えます。
記載していないですが、公証サイズも前モデルと同じですし、搭載されているセンサにも大きな違いはみられません。
Pixel Watch 4をすでに利用している方は、あえて買い替えるようなモデルではなさそうな印象です。
| 項目 | Pixel Watch 5 (41mm) | Pixel Watch 5 (45mm) | Pixel Watch 4 (45mm) |
|---|---|---|---|
| OS | Wear OS 7.0 | Wear OS 7.0 | Wear OS 6.0 |
| ディスプレイ | Actua 360ドーム型ディスプレイ | Actua 360ドーム型ディスプレイ | Actua 360ドーム型ディスプレイ |
| 最大輝度 | 3,000ニト (ピーク輝度) | 3,000ニト (ピーク輝度) | 3,000ニト (ピーク輝度) |
| 防水・防塵性 | IP68 | IP68 | IP68 |
| バッテリー駆動時間 | 常時表示状態: 最大30時間 バッテリーセーバー時: 48時間 | 常時表示状態: 最大40時間 バッテリーセーバー時: 72時間 | 常時表示状態: 最大30時間 バッテリーセーバー時: 72時間 |
| SoC | Qualcomm Snapdragon® W5 Gen 2 Accelerated Cortex-M55 コプロセッサ | Qualcomm Snapdragon® W5 Gen 2 Accelerated Cortex-M55 コプロセッサ | Qualcomm Snapdragon® W5 Gen 2 Cortex-M55 コプロセッサ |
| GPS | デュアル周波数GPS | デュアル周波数GPS | デュアル周波数GPS |
| 対応Android | Android 12以降 | Android 12以降 | Android 11以降 |
| 価格 | ¥62,800 ~ | ¥67,800 ~ | ¥59,800 ~ |
参考
- https://store.google.com/jp/magazine/google_pixel_watch_compare?hl=ja&toggler0=Google+Pixel+Watch+5%EF%BC%8841+mm%EF%BC%89&toggler1=Google+Pixel+Watch+5%EF%BC%8845+mm%EF%BC%89&toggler2=Google+Pixel+Watch+4%EF%BC%8845+mm%EF%BC%89
- https://support.google.com/googlepixelwatch/answer/12651869?hl=ja&sjid=12558313953288684560-NC#zippy=%2Cgoogle-pixel-watch-specifications
ここまで、おおまかにですがPixel Watch 5と前モデルとの違いをみてきました。
スペック的には地味な更新ですが、実物をみてみます。
開封の儀
いつも通り、箱を開けて本体を見ていきます。
届いたのは、Pixel Watch 5本体の箱ともう一つ謎の箱が。
ここ数世代、おまけとして何かがついてくることがありますが、今回もおまけがついてきたようです。
謎の箱から開けてみます。

謎の箱の開封
謎の箱、カバーを取ると黒い箱が。
見辛いですが「Google Pixel」の文字が。

箱の中身は金属の塊と説明書。

金属の塊はスマホスタンドでした。
右側のマルい部分は、はPixel Watch 4/5の充電器をおけるようになってます。

スタンドの左下には、小さくですが「GoogleStore.com」の文字が印字されてます。

ということで、おまけはスマホとPixel Watch 4/5を一緒に充電できるスタンドでした。
それでは、Pixel Watch 5本体の方を開けていきます。
Pixel Watch 5の開封
Pixel Watch 5の箱はこんな感じ。

質感はここ数世代と同じく、紙っぽい箱です。
カラーのカバーを取ると、紙っぽい箱が出てききます。
上下に取っ手がついていて、それぞれに本体とバンドが入っています。

上の方にはバンドと説明書が入っています。
バンドが格納されている箱には、バンドの取り外し・取り付け方が絵で記載されてます。

画像ではなく動画で確認したい場合は、Google公式の動画にて解説されているのでご覧ください。
下の方にはPixel Watch 5の本体が入っています。

見た目はPixel Watch 4と同じ。
差分は何もないので比較はしません。
なお、前述の通りハードウェア的にはほぼ前モデルと同じなので、バンドも共通です。
Pixel Watch 4で使っていたバンドをそのまま使うことができます。
なお、41mmモデルのベルトは45mmモデルには取り付けられないのでご注意ください。
逆も同様です。
もし、Pixel Watch 1/2は41mmのみなので、これらの世代から使い続けているバンドをPixel Watch 5に取り付ける場合は、41mmモデルを購入しましょう。
私は、Pixel Watch 4の時に以下のメタルバンドを買って使っています。
そのまま使えて一安心です。
探せば純正以外にも探せばそれっぽいものがあります。
純正はちょっと高すぎるくらいなので、サードパーティ製の謎メタルバンドも検討ください。
ファーストインプレッション
良かったところ
前モデルから余計なハードウェア更新をしていない
いきなりいいところか微妙ですが、前モデルからハードウェア的には大きな変更がされていません。
サイズや充電器も同様です。
この点は、Pixel Watchユーザは嬉しいポイントではないかと思っています。
というのも、Pixel Watch 4の購入レビューの時に「微妙だったところ」として記載していますが、Pixel Watchはこれまでかなりの頻度で充電器の変更をしています。
今シリーズで5世代目ですが、これまで3回充電器が変わっています。
・・・個人的には、1世代で充電器が変わったことを未だに根に持っています。
そんな中、Pixel Watch 5では余計なことをしなかったおかげか充電器が前世代と互換性があります。
前モデルから使っている方は、そのままケーブルを使い回しができるので、新たに買い直す必要はありません。
・・・そもそもPixel Watch 4を使っている方は、買い替えるメリットがあまりないのもその通りです。
価格が思ったよりも上がっていない
ここ最近はAI需要や円安などなど様々な要因で色々なものの価格が高騰しています。
デバイス関連でも、メモリの高騰によりGPUの価格が上がったりDDR5メモリが店頭から消えたのも記憶に新しいかと思います。
そんな中、Pixel Watch 5ではストレージ・メモリを増量つつも前モデルからの値上がりが1万円以内に収まっています。
ハードウェア的に大きな変更がないので、前モデルから使いまわせる部分が多いのも要因かとは思いますが、これまで2万円程度の価格上昇は珍しくなかったことを考えると良い部分ではあるのかなと思います。
・・・とはいえ、この点で購入をお勧めするポイントではないと思ってます。
バッテリーの持ちは順当に伸びている印象
これは旧モデルは1年毎日使っているのでヘタっている可能性もありますが、Pixel Watch 5では若干の容量増加とチップの変更の影響かバッテリーの持ちは良くなっている印象です。
稼働時間を計測してたみたところ、実測ではPixel Watch 5の方が10時間程度長く稼働していました。
| モデル | 実測バッテリー駆動時間 |
|---|---|
| Pixel Watch 4 | 68:57:05 |
| Pixel Watch 5 | 78:33:05 |
なお、設定としてはPixel Watch 4/ 5両方とも同じ設定です。
- Bluetooth: ON / Wi-Fi: OFF
- 画面輝度: 最低 / 自動調整ON
- 画面自動消灯: 10秒
- ジェスチャー: 傾けて画面をONのみ
- 位置情報を使用する: ON
その他、睡眠トラッキングや歩数計測などは有効にしてます。
微妙だったところ
目に見える目新しさが無い
初代から世代交代を見守ってきた身としては、正直前モデルのPixel Watch 4シリーズでほぼ完成したというか、万人におすすめしやすいモデルになったと感じていました。
電池の持ちも世代交代のたびによくなり、私の使い方だと3日は持つようになっているのと、充電速度も早くなっているため普段使いで困ることはほぼないと思っています。
というところを踏まえると、Pixel Watch 5シリーズはほぼ前モデルからハード的な進化はなく、強みとして公式サイトが挙げているポイントもほぼソフトウェア的な更新が目立ちます。
となると、Pixel Watchユーザとしては買い替えるメリットがあまり見当たりません。
私のように新しいものが好きな方が買う程度かなと思われます。
(私はPixel 10 Pro Foldを購入した時のストアポイントと下取りを使って購入したので実質0円だったのも購入の動機の一つです)
一方で、新規でスマートウォッチを買おうとしている方にとってはPixel Watch 5は魅力的なモデルかもしれません。
旧モデルよりもスペックが順当に上がり、スマートウォッチとして期待されるGPS精度が向上しているので、この辺を目当てに新規で購入する方にとっては良い選択肢の一つになるかもしれません。
Pixel Watch 5を購入すべきか
現在Pixel Watch 4を利用している場合: 購入見送りでも問題ない
ここまであれこれ書いてきましたが、基本的には前述の通り「すでにPixel Watch 4」を利用しているユーザにとっては目に見える新しい機能やセンサーはないので、大きな利便性の向上はないと考えています。
Pixel Watch 4自体に大きな不満がなければ、あえてPixel Watch 5へ買い換えるメリットは大きくないと思います。
初代Pixel Watch 〜 3までを利用している場合: 買い換えを強く推奨
この層の方には買い替えを強くお勧めしたいです。
私は初代から現在までPixel Watchをずっと使ってきましたが、Pixel Watch 3までのモデルはバッテリーの持ちが悪く、気がつくと電池がギリギリというのが日常でした。
Pixel Watch 4からは大きくバッテリーの持ちもよくなり、スペックも上がっているので買い替えた時の感動は大きいと思います。
ただし、本体の金額は世代ごとに上がっています。
特に初代を使っている場合、初代は最低モデルが¥39,800から、Pixel Watch 5 41mmモデルは¥62,800から、となっており1.5倍程度はするので気軽に購入できなくなっています。
合わせて、お使いのスマホがここ数年以内に買ったものでなければ、スマホ自体も買い替えが必要になるかもしれません。
Pixel Watch 5を購入するには諸々買い換える必要が出てくる可能性はあるため少し覚悟は必要ですが、初代をこれまで使っているような方はおそらく今モデルも長期で使うと思うので損はしないと思います。
むしろ、旧モデルで不満に思っていた部分はだいぶ解消されていると思われるので、恩恵の方が大きいかもしれません。
さらに、最近はGoogle Storeで購入すれば旧モデルの下取りもしてくれます。
長いことお世話になった旧モデルを最後の奉公として感謝しつつ、新しいモデルへの世代交代することを考えてみてください。
新しいものが好き: もう買ってるはず
私です。
気になってるけどどうしようかな、と思っている人は気がついたら届いているはずです。
今腕につけていますよね。そうです。
そして、抱いている感想の通りです。
まとめ
今回は、Pixel Watch 5を購入したので、前モデルのPixel Watch 4と比較してみました。
触った印象としては、前モデルであるPixel Watch 4を使っている人にとっては目新しい機能やアップデートがあるわけではないため、前モデルを持っている場合は購入するメリットが薄いな、と思いました。
一方で、新規にPixel Watchの購入を考えている方にとっては十分検討の余地があると思います。
電池の持ちについては、前モデルから普段使いしても問題になることは確実に少なくなっており、Pixel Watch 5でも改善されています。
本体のスペックとしても、1〜3世代の頃にあったアプリ起動やロック解除時のもっさり感がPixel Watch 4で改善され、そこからPixel Watch 5ではさらにチップの性能もメモリ容量も向上しています。
合わせて、iPhoneユーザにとってのApple Watchのように、Androidユーザ/PixelユーザにとってGoogleが開発しているので安心感・安定感というところも選択肢に入るかなと思ってます。
今回は、ここまで。
おわり





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