【Radeon】Monster Hunter Wildsのオープンベータ版が遊べるようになったので遊びつつベンチマークする
こんにちは、しきゆらです。
今回は、話題になっているMonster Hunter Wildsのオープンベータテスト(OBT)が実施されているので、遊びつつFPSの計測を行ったのでまとめておきます。
なお、OBTはSteam版は11/1 ~ 11/4の間で実施されているので、購入を検討している方は自分の環境でどの程度動くのかを確認するためにも参加することをおススメします。
Monster Hunter Wildsとは
タイトルの通り、Monster Hunterシリーズの最新作です。
・・・モンハンワイルズですね。
Monster Hunter Worldを進化させたようなオープンワールド型になっています。
遊んだ感じだと、村からフィールドにそのまま歩いて出られるので
これまでのクエストを受けてフィールドに画面遷移する形ではなく
クエストを受けた足でフィールドに向かうという、よりリアルな形で世界を体験することができます。
クエストを受注せずとも、エリアにいるモンスターに一定のダメージを与えると自動的にクエストが開始される形になっており
クエスト受注とエリア探索の境界がほぼ存在しない感じになっています。
OBTでは受注できるクエストやモンスターは限られていますが、より上位のクエストや強いモンスターの場合はどうなるのか、気になるところです。
発売予定は2025/2/28の予定。
対応ハードはPS5・Xbox Series X|S・Steam(PC)。
価格は通常版が9,900円となっています。
すでに予約受付中なので、買おうと思っている方はお早めに。
Steam版の動作環境
2024/11/02時点での情報です。
最低環境は以下の通り。
推奨環境は以下の通り。
FHDの場合ですが、フレーム生成を使用して60FPS程度で動作するのがRTX 4060/RX 6700XT以上が必要とのこと。
ここから、Wildsはかなり重たいゲームなのでは、と話題になっていました。
この辺もOBTでどの程度なのかを見ていこうと思います。
まずは遊んでみる
フィールドはこんな感じ。
OBTでは、砂漠地帯を大小さまざまなモンスターが生息する広大なマップを自由に歩き回ることができるようになっています。
前作のRiseではガルクに乗ってフィールド移動していましたが、Wildsでセクレトという生き物に乗って移動します。
ガルク君は移動だけでなく攻撃もしてくれていましたが、セクレト君は移動だけでした。
私はモンハンシリーズはMHPから遊んでいますが、そこまで得意なわけではない、程度のハンターです。
Worldでは操作が複雑になったので、若干追い付かないなぁという印象でした。
Wildsでは操作が若干変わったところもあり、慣れるまで時間がかかりそうです・・・。
ゲーム中の各種使用率
4K・プリセット最高・FSR3+フレーム生成有効時のCPU使用率等はこんな感じでした。
7900XTXはほぼ100%回っていますが、CPUも片方のCCDをほぼフルで使っているような状況でした。
もう一方のCCDも、いくつかのコアはそれなりに回っている感じ。
結構CPU負荷も高そうでした。
メモリも25GB程度使っているので、余裕を持った構成にしておくとよさそうです。
また、ゲーム内のオプションでは画質設定のところでVRAM使用率が表示されます。
プリセット最高にした場合の使用率はこんな感じでした。
8.43GBなので、最低でも12GB程度はVRAMがないと厳しそうです。
ベンチマークの時間だ
ここからは、ルートを決めて各種設定を変更しながらルートを周回したときのFPSを計測しました。
ルートは以下の通り。
ベースキャンプからスタートし、フィールド13にあるオアシスまでをセクレト君に走ってもらいました。
キャンプのごちゃごちゃしたところ、広いフィールド、狭いフィールドをそれなりに回りつつ、長すぎない程度のルートを設定しています。
おそらく皆さんが気になるのはゴリゴリにアクションしているところかなと思いますが、プレイスキルが低すぎて安定しないのでルート周回のFPSを計測しました。
プロハンさん、FPS計測して公開してください・・・。
なお、ルートは目的地を変更しなければ、同じところを目指して自動走行してくれますが
フィールド上のモンスター配置等の影響で若干ぶれることがあります。
また、天候も都度変化するので、FPSのデータが結構変動することに留意いただければと思います。
さらに、ドライバーは記載時点で最新のv24.10.1を使っていますが、前回のドライバ間性能比較のところで書きましたが、動作が不安定です。
今回の計測がきちんと正常に回っているのかも怪しいところがあることを念頭に見ていただければと思います。
対象のドライバ間性能比較記事はこちら。
ではFPS計測した結果を見ていきます。
環境は以下の通り。
いつも通りです。
まずは、FSR3が無効の状態で計測した結果は以下の通り。
レイトレ低、とするのが面倒だったのでプリセットの最高・最低で比較してます。
手元の7900X + 7900XTX環境だとFSR3無効のネイティブ環境でも大体60FPS程度出ました。
思っていたよりも重くないな、という印象。
Radeonでもこんだけ回るので、GeForceだともう少し伸びるのかな。
続いて、FSR3を有効にした場合はこちら。
フレーム生成は無効状態です。
この場合は、どの環境でも60FPSは超えてくれました。
4K・プリセット最高でも60FPS出るので十分安定して楽しめそうです。
続いて、FSR3+ゲーム内設定でフレーム生成を有効にした結果は以下の通り。
一つ前のグラフのほぼ2倍程度FPSが出ています。
FSR3+フレーム生成を使えば、120FPS前後は安定して出せそう。
続いて、FSR3+ゲーム内設定のフレーム生成を有効にしたうえで、AFMF2を有効にした結果はこちら。
・・・大抵ゲーム内でフレーム生成の有効・無効を設定できるゲームではAFMF2はかからないのですが、なぜかAMD Software上ではFPSがさらに出ていたのでそっちのデータも集計しました。
こちらも、一つ前のグラフからほぼ2倍程度のFPS結果が出ています。
144Hzモニタでも十二分に遊べる上に、より高リフレッシュレートモニタでも遊べそうです。
まぁAMD Software上の数値であり、画面上は若干ボヤっとしたり細部がつぶれたりすることがあるので、この状態で遊ぶかどうかは人によるかもです。
まとめ
今回は、Monster Hunter WildsのOBTが始まっていたので遊びつつFPSを計測してみました。
印象としては、Radeon RX7900XTXでも結構FPSが出たな、という印象でした。
X(旧Twitter)にも投稿しましたが、系統は違いますがホグワーツレガシーよりもRadeonにあったゲームなのかもしれません。
また、CPU・メモリも結構食っている印象でした。
GPUだけでなく、CPUもそれなりのグレードで揃えなければ安定して遊ぶのは難しいかもしれません。
今後、上位グレードのRyxen 9000 X3Dシリーズが出たら買おうと思っているので
そうなったらまた計測しようと思います。
今回は、ここまで。
おわり。
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