【Radeon】ドライバ成熟記録 v23.30.01.02 vs23.30.01.03
こんにちは、しきゆらです。
久しぶりのドライバ差分ベンチマークの時間です。
最近は時間を取れず、更新履歴を追うことすらできていません。
すでにAFMF対応のプレビュードライバのリリースから1カ月以上たってしまいましたが、その更新としてv23.30.01.03がリリースされていました。
前回の記事はこちら。
そして、今見るとさらなる更新版がリリースされていますね・・・。 これを書き終わったら、次のベンチに移ろうと思います。
今回は、上記の通り時間が取れずベンチマークの本数は少ないです。 ご了承ください。
プレビュー版ドライバのリリースノート
リリースノートはこちら。
なお、プレビュー版ドライバのリリースノートは、更新が入るたびに追記される形になっています。
今回の対象は「November 9th – What’s New?」の部分になります。
更新情報
- タスク切り替え時のドライバの安定性を向上
- ドライバが断続的にクラッシュしたり、メトリクス情報の表示に失敗する問題を改善
では、いくつかベンチマーク結果を貼っていきます。
性能比較
3DMark
前回は計測しなかった3DMarkですが、今回は計測してみました。
結果はこちら。
比較すると、だいぶ伸びているようです。
特にTime Spyが18%程度と大きく伸びています。
他のものも5%以上伸びているので、3DMarkはかなり性能が出るようになっています。
Cyberpunk 2077
前回はAFMFのみ計測しましたが、今回はAFMF以外に通常のベンチマーク結果の比較もしてみました。 アップスケーラ無し・レイトレ設定サイコの環境で比較した結果はこちら。
WQHD環境でレイトレ無のときのみ4fps程度伸びています。 それ以外では落ちています。
続いて、FSR2を自動設定で比較した結果がこちら。
結果を見ると、こちらも一部のみFPSの上昇がみられる程度でした。 FHD・WQHD環境のレイトレ無で数FPS程度の伸びなので誤差かもしれません。
続いて上記にAFMFを有効にした場合も計測してみました。
なお、この時はグラフの本数が多くなるのでv23.30.01.03のみ記載します。
v23.30.01.02のときは過去記事を見てください。
※ グラフの出し方は考えます
アップスケーラ無し・レイトレ設定サイコの環境で比較した結果はこちら。
AFMF性能は数FPS落ちている程度です。
続いて、プリセット最高のままレイトレを切った場合を計測したものがこちら。
こちらは、4K環境は落ちていますが、FHD環境は伸びている印象。
まとめ
今回は、RadeonのAMD Fluid Motion Framesのプレビュードライバの更新がリリースされていたので以前記事を書いたバージョンとの比較をしてみました。
AFMFは以前の通り性能を伸ばしてくれますが、以前のバージョンとは若干落ちている印象でした。
ただし、ドライバの安定性が上がっているので、ゲーム性能よりもドライバが安定している方がユーザとしてはうれしい点かと思います。
正式リリースまでにどこまで安定するかは今後の課題かと思いますが、引き続きリリースされるたびに性能と使い勝手を比較していこうと思います。
今回は、ここまで。
おわり
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