【Emacs】簡単な使い方のまとめ

エディター,フリーソフト

こんにちは、しきゆらです

今回は、Emacsというエディタを使ってみたのでその辺をまとめて行きます

 

簡単な経緯を

今まではAtomさんをメインに使っていましたが、重かったり動作が不安定だったりするので

軽量で高性能なエディタがほしくなったわけです

こうなると、Sublime Textが候補に挙がりますが、(インストールはしてあるけど)どうも好きになれずに却下

いろいろ探した結果Emacsに至ったわけです

 


 

 

Emacsとは?

Wikipediaによると

高機能でカスタマイズ性の高いテキストエディタである。

とのこと

EmacsかVimかというエディタ戦争でおなじみの片割れですね

 

Emacsは基本的にUNIXやLinuxなどの環境で使うのがメイン(?)っぽいですが

私はWindows環境で使おうと思います

 

Windows用Emacsの取得

どうやら、デフォルトのEmacsではIMEが対応していない(?)ようで使えないとのこと

調べてみると、EmacsでIMEを使えるようにしたものがあるらしい

こちらにある「emacs-24.5-IME-patched.zip」というものを使わせていただきました

 

ダウンロード、展開した後適当な場所に置き、PATHを通してインストール終了

 

簡単な使い方などメモ

基本

  • C-x C-s: 保存
  • C-x C-f: ファイルオープン
  • C-x C-c: Emacsを閉じる
  • C-a: カーソルを文頭へ移動
  • C-e: カーソルを文末へ移動
  • C-x u: 操作を取り消す(Ctrl+zと同じ)
  • C-g: 変なコマンドなどを打ったときにそれを終了する

文字操作

  • C-s: 文字検索(C-sでさらに検索)
  • C-SPC: カーソルの位置から範囲指定する
    • 例えば、C-aで文頭へ移動、C-SPCでマーカのセット、C-eで文末へ移動すると、一文を範囲指定できる
  • C-k: カーソル位置から文末までの切り取り
  • C-w: 選択範囲の切り取り
  • M-w: 範囲指定の部分をコピー
  • C-y: ペースト

とりあえず、これだけ覚えておけば操作はできます

 

その他

どうやら、Emacs内でTerminalを使えるようです

  • M-x eshell: eshellというものをEmacs内で開く

この中では、普通のTerminalと同じような感覚で操作できます

例えば、Rubyなどのスクリプトを書いた後にTerminalを開いて・・・

というものが、Emacs内だけで完結するんですね。すごい!

 

さらに、Emacsの中で画面を分割することができます

  • C-x 2: 画面を2行に分ける
  • C-x 3: 画面を2列に分ける
  • C-x 0: 画面分割を戻す
  • C-x o: 分割した中で、カーソルを別の枠に移動する

 

  • C-x C-b: 開いているバッファを一覧で表示する
  • C-x b: 開いているバッファを開く

この辺を覚えると、最近のSublime TextやAtomのような使い方ができるのではないかと

 

その他、もっと詳しいキーバインドなどは以下のサイトにまとめられてます

https://www.emacswiki.org/emacs-test/Emacsビギナー

http://www.oki-osk.jp/esc/cyg/cygwin-16/emacs_cheat_sheet.txt

 

とりあえず、今回はここまで

おわり