【Linux】lsで表示されるファイル・ディレクトリの色を指定する
こんにちは、しきゆらです。ls --color
で表示されるファイル等の色を、フォルダやパーミッションなどによって色分けして表示してくれますが、バックグラウンドの色との兼ね合いで識別しにくい状態でした。
どうすれば解消できるのか、と思って調べていたら設定方法が出てきたのでメモしておきます。
dircolors -p
コマンドで現在の設定を表示することができるようです。
まずは、これを~/.dir_colors
ファイルに書き出します。
$> dir_colors -p > ~/.dir_colors
ずらーっと何やら記載がされていますが、よく見ると「対象 装飾;色」の並びで指定しています。
今回の対象はディレクトリなので、DIRの項目を変更すればよいというわけですね。
普段WSLを操作するときはWindows Terminalを使っていますが、配色は過去投稿したUbuntuぽい配色にしています。
参考:【Windows Terminal】Ubuntuのターミナルっぽくする
これだと、背景色が濃い紫なので濃い青など一部読みにくい配色だったのでこれに差し替えました。
青がディレクトリなのは慣れているので、近い明るい色に変えてます。
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DIR 01;34
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変更前後の見え方の違いはこんな感じ。 だいぶ見やすくなりました。
今回はディレクトリでしたが、拡張子ごとに指定もできるので自分が良く使うファイルを見やすくしたい、ということもできそうです。
まとめ
今回はls -color
で表示されるフォルダなどの色を指定する方法を調べたのでメモしました。 自分が良く使うファイルを目立たせたりする場合は便利そうです。
ただ、変更しすぎるとほかの環境を触ったときに違和感が大きくなりそうなので、ほどほどにするのが良いのかもしれません。
今回は、ここまで。
おわり
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