【Radeon】ドライバ更新でどの程度性能が上がるかを比較してみる 23.7.1 vs 23.7.2
こんにちは、しきゆらです。
今回は、普段利用しているRadeonはドライバの成熟で性能が結構伸びる傾向があるイメージなので、 これを記録として残してつつ比較してみたいな、と思ったのでやってみます。
今回はタイトルの通りAdrenalin 23.7.2の更新が来ていたので、現在使っている23.7.1との比較をしてみます。
なお、過去7900XTXを購入したときに投稿した6900XTとの比較はこちら。
リリースノート
一応23.7.1と23.7.2のリリースノートを見ておきます。
Adrenalin 23.7.1のリリースノート
https://www.amd.com/en/support/kb/release-notes/rn-rad-win-23-7-1
- ハイライト
- エグゾプライマルのサポート
- サポート、というか動作確認した、というイメージらしい
- 詳しくはこちら
- エグゾプライマルのサポート
- 不具合修正
- 特定のVRゲームでパフォーマンスが落ちる不具合
- DaVinci Resolve StudioでAV1の動画再生中にドライバが落ちたりタイムアウトする不具合
- RX7000シリーズで4K 144Hz FreeSync対応モニタ・マルチモニタ構成で利用するとアイドル電力が高い不具合
- RX7900XTXなど一部GPUでWWE 2K23をプレイすると表示がおかしくなる問題
- RX6800XTなど一部GPUで仁王2をプレイ中にウィンドウを切り替えると、表示がおかしくなる問題
- The Great War: Western Frontのパフォーマンスを改善
Adrenalin 23.7.2のリリースノート
https://www.amd.com/en/support/kb/release-notes/rn-rad-win-23-7-2
- 不具合修正
- Radeon Anti-Lagを有効にしてCall of Duty: Modern Warfare IIをプレイすると画面がちらつく問題
- RX6900XTなど一部GPUで初音ミク Project DIVA MEGA39’sをプレイすると画面がおかしくなる不具合
- Instant ReplayなどRecord and Stream設定を使用するとGPUメモリの使用率が異常に高くなる問題
- RX7900XTXなど一部GPUで特定のAdaptive-Sync対応ディスプレイでウィンドウを切り替えるとディスプレイ信号が途切れる
- AVC および HEVC コーデックを使ってAdrenalinで録画すると音声と動画が同期しなくなる問題
性能比較
3DMarkのデータを取るのを忘れたのと、WQHDかと思ってたらFHDでデータとっていたりとグダグダですが記録として残しておきます。
ホグワーツレガシーのWQHDとCyberpunk 2077のFHDでとってみました。
使用するGPUはこちら、Radeon 7900XTXです。
レギュレーション
ベンチマークモードがあればベンチマーク後の記録を、なければ一定のルートを決めて手動周回する形でFPS計測します。 取得するパターンは以下の4通りをそれぞれ2回以上計測した平均を取ります。
- プリセット最高・レイトレーシング最高・アップスケールなし
- プリセット最高・レイトレーシング最高・アップスケールあり
- プリセット最高・レイトレーシングなし・アップスケールなし
- プリセット最高・レイトレーシングなし・アップスケールあり
基本的には1が重く、4に行くほど負荷は低くなるイメージです。
ホグワーツレガシーの周回ルートはこちら。
ではホグワーツレガシーから。
グラフを見ると、負荷が低い場合の性能は伸びているように見えますね。 アップスケーラーのFSR2があまり効いていないようにも見えます。
ただ、過去のグラフと見比べるとFPSは上がってますね。
続いてCyberpunk 2077はこちら。
こちらを見ると、ホグワーツレガシーとは異なり負荷が高い方が若干FPSが上がっているように見えます。 といっても上がったFPSも2程度なのでほぼ誤差みたいなものですね。
まとめ
今回は、RadeonドライバーのAdrenalinの更新でどのくらい性能が伸びるのかを記録を取って検証しようということでざっくりFPSを計測してみました。
初回ということでグダグダでしたが、次回以降はFHD・WQHD・4Kとパターンに分けて記録したいと思います。
では、次回のAdrenalin更新のときに会いましょう。
今回はここまで。
おわり
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