2021年6月4日Windows,環境構築

こんにちは、しきゆらです。
今回はあまり需要がないであろう自作PCネタです。
そして、前回の記事が3月末ということに驚いてます。

半年ほど前、Radeon RX6800のリファレンスモデルを購入しました。
記事:【自作PC】Radeon RX6800を買ったので5700XTから差し替える

上記記事の時点では、もともと6800XTが狙いだったが購入できなかったので場つなぎ的な意図で6800を購入した状態でした。
その後、定期的にお店を回ったり通販をのぞいたりしてもほぼほぼ購入不可能な状態でした。
あるのはぼったくり価格で売っている怪しい業者か転売を生業としている方ばかり・・・。
そして仮想通貨の高騰によりマイニングする方が増えたり、半導体不足などの影響による価格高騰など様々な要因が重なり購入できず状態でした。

発売日に購入した6800が8.5万程度だったが、現在は16万以上という状況である昨今。
この値段を出すんであれば上位モデルが買えるのでは、と思いつつサイトを眺めていましたが最上位は値段もありある程度は変えそうな雰囲気でした。
そして、買おうと思っていたSapphireの6900XTに新しいモデルが出たので、これは買うしかない、となってポチってしまいました。

2021年3月31日Linux,環境構築

追記: 2022/11/20

WSL自体がsystemdをサポートしたとのことで記事を投稿しています。
こちらもご確認ください。

追記:2021/07/19

どんな勢いで更新されるんだ、という印象ですが
こちらの内容からインストール方法が変更されていたので再度まとめなおしました。
【WSL2】Ubuntu 20.04でPID1をsystemdにする 2021年7月版


こんにちは、しきゆらです。
今回は、またまたWSL2環境でsystemdをPID1で動かす手順をメモしておきます。

というのも、またまたPCパーツを買ったので組みなおしつつOSをクリーンインストールしました。
1年程度でOSをクリーンインストールするので、妙な不具合なんかは出ないのでとても良いのですが、
WSL2のインストールももう一度やることになります。
以前の記事「【WSL2】Ubuntu20.04でPID1をSystemdにする」を参考にしてみるとうまくいかない。
なんでや、と思ってもろもろ調べてみると結構手順が変わっていたので、調べながらインストールしました。
その手順をメモしておきます。

公式はこちらに移ったようです。
arkane-systems/genie: A quick way into a systemd “bottle" for WSL | https://github.com/arkane-systems/genie

READMEにはトップページを全部読んでね、と書いてあるので読んでおきましょう。
ではインストール。
なお、環境はUbuntu20.04です。

インストール手順

まずは、依存しているライブラリから。
Ubuntuなので、公式のDebianの手順を参考にしていきます。

dotnet-runtime-5.0を以下を参考にインストール。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/core/install/linux-ubuntu

wget https://packages.microsoft.com/config/ubuntu/20.04/packages-microsoft-prod.deb -O packages-microsoft-prod.deb
sudo dpkg -i packages-microsoft-prod.deb
sudo apt-get install -y dotnet-runtime-5.0

続いて本命。
こちらも公式が別で手順を置いてくれていたのでそちらを参考に。
https://arkane-systems.github.io/wsl-transdebian/

sudo apt install apt-transport-https
sudo wget -O /etc/apt/trusted.gpg.d/wsl-transdebian.gpg https://arkane-systems.github.io/wsl-transdebian/apt/wsl-transdebian.gpg
sudo chmod a+r /etc/apt/trusted.gpg.d/wsl-transdebian.gpg

sudo emacs /etc/apt/sources.list.d/wsl-transdebian.list
// Ubuntu 20.04環境なので<distro>をfocalに置換
deb https://arkane-systems.github.io/wsl-transdebian/apt/ focal main
deb-src https://arkane-systems.github.io/wsl-transdebian/apt/ focal main

これにて準備終わり。
本命をインストール。

sudo apt update 
sudo apt install systemd-genie

これにてインストール完了です。
あとはいつも通りgenie -sとかで動かせば終わり。

一応公式使い方を張っておきます。

# 以下からの引用です
# arkane-systems/genie: A quick way into a systemd "bottle" for WSL | https://github.com/arkane-systems/genie

genie:
  Handles transitions to the "bottle" namespace for systemd under WSL.

Usage:
  genie [options] [command]

Options:
  -v, --verbose <VERBOSE>    Display verbose progress messages
  --version                  Display version information

Commands:
  -i, --initialize           Initialize the bottle (if necessary) only.
  -s, --shell                Initialize the bottle (if necessary), and run a shell in it.
  -l, --login                Initialize the bottle (if necessary), and open a logon prompt in it.
  -c, --command <COMMAND>    Initialize the bottle (if necessary), and run the specified command in it.
  -u, --shutdown             Shut down systemd and exit the bottle.
  -r, --is-running           Check whether systemd is running in genie, or not.
  -b, --is-in-bottle         Check whether currently executing within the genie bottle, or not.

まとめ

だいぶ長いことこの辺を詰まったタイミングで追っていますが、今回はどうもちょっと面倒でした。
というのも、元のリポジトリが移動したことでどこにあるのかを見つけるのに時間がかかりましたね。
見つかってよかった。

そして、元のリポジトリのころは「429 Too Many Requests」のエラーで更新できない状況が続いていましたが、Githubに移行したようで問題なくインストールできました。
何度かアップデートをたたいても問題なさそう。
良き良き。
これで心置きなくLinuxっぽい世界で遊べますね。

今回は、ここまで。
おわり

Windows,環境構築

こんにちは、しきゆらです。
今回は、需要がないと思いますが新しくPCパーツを買ったのでこれまでのパーツと差し替えたのでメモしておきます。
ついでに、いくつかベンチマークを回したのでどのくらいスペックが上がったのかもメモしておきます。

Windows,環境構築

こんにちは、しきゆらです。
今回は、タイトル通りWSL上でGUIアプリを動かせるように環境を作っていきます。

作業としては、WSL側はもちろんですがWin側にも準備が必要になっています。
なお、イメージとしてはWin側がサーバとなり、WSL上のアプリとやり取りしてGUIを表示する感じになります。

Mac,Windows,環境構築

こんにちは、しきゆらです。
今回は、MacからWinへSSH接続してWinにあるスクリプトを編集したい場面があったので、タイトル通りVSCodeを使って環境をつくってみたのでメモしておきます。

これまでWinで開発というとPowerShellとかWinでしか動かないもの以外はあまりやってきていませんでした。
最近はWSLやWindows Terminalの登場により便利にはなりつつありますが、メインはどうしてもMacでやってしまいます。
今回も、PowerShellを書く必要があったのでしょうがなくWinでポチポチしていましたが、キーボードやマウスの操作にイライラしたので、Mac側でWinにアクセスできないかと思って調べたら、意外と簡単にできたのでやってみました。

なお、接続先のWinPCにはWSL2が動いていることが前提となります。
環境がない場合は「【Win/WSL】Windowsで開発環境を整える」あたりを参考に作っておいてください。

Linux,Windows,環境構築

こんにちは、しきゆらです。
今回は、MySQLをまっさらな状態からインストールして最初にはまるであろうルートパスワードの設定方法で詰まったのでメモしておきます。

毎回MySQLの初期ルートパスワードで詰まる

これまで、5.xのころからMySQLさんを使ってきましたが、バージョンの違いなのかディストリビューションごとの差異なのかはわかりませんが、初期状態のルートパスワードが変わります。
パスワードなしでログインできたり、どこかにあるログファイルにかかれていたり、いくつかバリエーションがあるようです。

今回、MySQL8.xをインストール後にルートユーザとしてログインしようとしてもログインできませんでした。
パスワードなしでアクセスしても怒られ、ログがそもそもどこにあるのかわからず完全に詰んでいました。
そんな中、過去の記憶を掘り起こしたところ、MySQLの初期化コマンドでルートパスワードを設定していたことを思い出しました。
secure_mysql_installationコマンドです。

Windows,環境構築

こんにちは、しきゆらです。
今回はWindows用のランチャーソフトの「Keypirinha」を紹介します。

私は、Win -> Mac -> Win & Macと使うOSが変化しています。
少し前まではWindowsは開発には向かないと思っておりWin上にLinuxを仮想環境に立ち上げて利用したりもしていました。
Windowsでコード書くのがつらすぎてMacも利用していました。

今となっては、ターミナル環境も良くなり、WSLというほぼLinuxと同等環境が仮想的ではなく直接Windows上で動くようになっているため、あえて別環境を持つ必要はないかな、と思っている今日この頃です。

しかし、Mac環境にあった便利機能がWindowsになくて微妙につらいことがあります。
AlfredさんやSpotlightが良く上げられるものではないでしょうか。
調べてみると、windows上でも似たようなことができるアプリが公開されていました。
そこで、今回はSpotlight風軽量ランチャーである「Keypirinha」を紹介します。
(Windowsをクリーンインストールするたびに、名前なんだっけ・・・となるのでそれ対策でもあります)

2020年8月14日Windows,プログラミング,環境構築

追記: 2022/11/20

WSL自体がsystemdをサポートしたとのことで記事を投稿しました。
こちらもご確認ください。


こんにちは、しきゆらです。
今回は、何度も書いていますがUbuntu20.04にてPID1をSystemdにする方法を改めてメモしておきます。

というのも、最近Windowsをクリーンインストールしたので改めて環境を構築していたんですが、
前回メモした内容ではうまくいかなかったからです。
何か変化したのかしら。

というわけで、何度かメモしていますが改めてメモしておきます。
なお、以下が関連する過去記事です。

2020年8月13日Ruby,Windows,環境構築

こんにちは、しきゆらです。
ちょっと前まで気が狂うかと思うくらい雨続きでしたが、今度は溶けるほどの暑さにやられています。
良しなに均していただけないものかと毎年思っています。

昔、【Ruby/Win】Windows上のAtomからWSL2上のrubocopを利用するという記事にて、Windows上のAtomからWSL上のRubocopを使って文法チェックを行う方法をメモしました。
しかし、現在ではうまく動かないようです。
そこで、執筆時現在動作する方法をメモしておきます。

linter-rubocopにて以下のように指定してあげるだけ。

これにて、設定完了。
では動作確認してみます。

きちんと動いてくれているようです。
これにて、Windows上にRuby環境を構築せずともWSL上のRubocopを使ってチェックすることができるようになりました。

今回は、短いですがWindowsのAtomからWSL上のRubocopを使ってコードチェックを行う方法を改めてメモしました。
同じように設定すれば、ほかのツール等も利用できるのではないかと思います。

それでは、今回はここまで。
おわり

2020年6月22日Windows,環境構築

2022/11/20追記

WSL自体がsystemdをサポートしたことで、外部ツールを使わずにWSLだけで設定が可能になりました。
こちらをご確認ください。
【WSL2】systemdがサポートされたようなので試してみた

2021/07/19追記

またまた手順が変わっていたので、改めて記事をまとめなおしました。
こちらの記事をご覧下さい。
【WSL2】Ubuntu 20.04でPID1をsystemdにする 2021年7月版

2020/08/19追記

Win環境を構築しなおして、こちらの手順をやったところうまくいきませんでした。
まとめ直した記事を公開していますので、よろしければこちらもよろしくお願いします。
【WSL2】Ubuntu20.04でPID1をSystemdにする

本文

こんにちは、しきゆらです。
今回は、前回なんとか動くようになったsystemctlについて調べなおしつつ、きちんと動くようになったので改めてメモしておきます。

前回、【WSL】WSL2でMySQL8.0が動かないのを解決するにて、mysqlを動かすために systemctlをごにょごにょして動くようにしました。
ひとまず動くようにはなったんですが、自動起動させてもきちんと動いてくれず困っていました。
今回は、そもそもなぜsystemctlさんが動かないのかを調べつつ、解決方法が見つかったのでメモしておきます。