【Win home/Docker】Dockerをインストールする
こんにちは、しきゆらです。
今回は、Windows環境にDockerを導入していきます。
環境は、前回まで作成していた自作PC環境です。
詳しい内容は、「【Win】なんとなくデスクトップPCを組んでみた パーツ選び編」を参照ください。
はじめに
WindowsでDockerを利用するには、Pro版のWindows10を用いるのが一般的なようです。
しかし、Home版ではDockerを使えないか、といえばそうでもありません。
皆さんおなじみ、VirtualBoxを使ってそれっぽく使うことができるようです。
まずは、Windows10 home環境にDockerをインストールして実行してみます。
基本は、Docker公式サイトにある記事をもとに進めていきます。
https://docs.docker.com/toolbox/toolbox_install_windows/
仮想化支援機能
機能の確認
確認する方法で簡単なのは、タスクマネージャーを使う方法です。
タスクマネージャーを開き、「パフォーマンス」=>「CPU」タブを選択。
「仮想化:無効」と書かれています。
このようになっている場合は、利用することができません。
では、どうするか。
BIOSの設定を変更すると使えるようになります。
BIOSのから確認
私のマザーボードは、MSIのB450M PRO-M2です。
私の環境では、「OC」の中に項目がありました。
この辺は、メーカーやBIOSによって異なると思うので探してみてください。
まずは、対応しているのかどうかの確認です。
「CPU Specifications」を開きます。
一番下の「Secure Virtual Machine」の部分が仮想支援機能になります。
YESとなっているので、対応していることがわかります。
では、機能を有効化します。
BIOSから機能を有効化
「OC」=>「CPUの機能」の中にある「SVM Mode」を有効に変更します。
再び、タスクマネージャーを開き有効になっているか確かめましょう。
Dockerのインストール
下記URLから、Docker Toolboxをダウンロードします。
https://docs.docker.com/toolbox/overview/
インストール自体は、画面に従えばOK。
インストールすると、3つのアイコンが追加されるはずです。
Dockerを操作するには、一番右にある「Docker Quich Terminal」を実行します。
うまく行っていれば、このような画面が出るはず。
(起動までに少し時間がかかることがあります、気長に待ちましょう)
なお、最初にやったCPUの仮想化機能が無効状態の場合は、以下のようなエラーが出ます。
一番最初の手順を踏んで、有効にしましょう。
さて、これでWindowsでもLinux環境もどきを使って開発を進めることができます。
各々の思うままに開発環境を整えましょう。
今回は、ここまで。
おわり。
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