【Mac】メーラー3種 Mac純正メールアプリ、AirMail、Sparkを使ってみた
こんにちは、しきゆらです。
改めて、本年もよろしくお願いします。
今回は、Macでのメーラである3種類のアプリ
- Mac純正メール
- AirMail
- Spark
を実際に使ってみて、個人的感想をメモしておきます。
メーラーを探している人の参考になれば、と思います。
なお、何度か登場していますが、私が使用しているMacのスペックを書いておきます。
参考程度に。
- MacBook Pro Retina, 13-inch, Early 2015
- CPU: Intel Core i5(2.7GHz)
- メモリ:8GB DDR3 1867MHz
はじめに
私はこれまで、MozillaのThunderbirdを使っていました。
Thunderbird — メールをもっと簡単に。 — Mozilla
操作や機能に関しては、あまり不満を感じずに使っていました。
しかし、重い。
印象としては、「もっさり」という言葉がピッタリ。
メモリ8GBの環境に加えて、ブラウザ・エディタなどChrome/Chromium関連のアプリが増えたことにより、
メモリの余裕はどんどんなくなっています。
そんな中で、ほぼ常に起動しているメーラはできれば軽快に動作してほしい。
ということで、操作感や見た目など個人的な感想をそれぞれ書いていきます。
Mac純正メーラー
まずは、Macにデフォルトで入っている「メール」。
もともと入っているため、新しくインストールしたりする必要がなく利用へのハードルは最も低い。
複数アカウントを使うときは、デフォルトのビューでは受信した順にマージされて表示されます。
画面右上の「メールボックス」を押すと、上記画像のようにアカウントやフォルダごとの表示に切り替えることができます。
操作も単純で、メールをクリックで開き、Delキーで削除。
また、スワイプで操作も可能です。
不満としては、スワイプ操作が若干不便。
私は左にスワイプでメールを削除するようにしていますが、大きく操作しないと完了しません。
すっとスワイプで操作したいのに、作業が若干流れにくいのが不便です。
また、複数メールを選択するとメールが重なっていくようなアニメーションがつきますが、それが重たい。
メモリ使用量は、こんな感じ。
さすがは純正という感じでしょうか。
これを基準として、いくつかのメーラに触れていきます。
Airmail
Airmail – Lightning Fast Mail Client for Mac and iPhone
サイトは英語ですが、インストール後は日本語で利用することができます。
また、iPhone版も公開されているようなので、PC/スマホで統一するのも良さそうです。
なお、Mac正式版/iPhone版は両方とも有料のようです。
Airmail – Your Mail With You
Macの正式版は有料ですが、Beta版は無料で利用できます。
公式サイト右上の「Beta」からダウンロードできます。
今回は、無料で利用できるBeta版を利用していきます。
基本的なメールの操作を、スワイプで行えます。
スワイプの方法でいくつかの操作を使い分けができるのが良いですね。
さらに、スワイプの深さによって操作が切り替えできるのも面白いですね。
左右のスワイプに対して浅い・深いでさらに2つの処理を分けることができます。
使えば使うほど手に馴染みそうな操作感。
また、メールの送信者名とアイコンが表示されるため、一目で見分けることができます。
送信者をメールアドレスではなくアイコンで識別できるので使いやすい。
メール一覧にある青い線や赤い線は自分のメールアドレスに指定した色を表しています。
複数メールを扱う場合は、メールアドレスと色を対応づけることができるため識別しやすいのもgood。
たくさんのメールアドレスを持っている人や使い分けている人にはおすすめの機能ですね。
そして、肝心のメモリ使用量はこんな感じ。
約415MBということ。
ちょっと多いかな・・・という印象。
16GBと余裕がある場合は問題なさそうですが、8GBのメモリだとちょっと厳しそうな雰囲気を感じます。
文句があるとすれば、スワイプ操作が若干効きにくい。
2回くらいスワイプしないと操作を認識してくれないのはいかがなものかと。
トラックパッドで操作をするのがメインなので、これは痛い。
Spark
iPhone、iPad そして Mac で使える最高のメールクライアント | Spark
サイトは日本語で表示されているので、利用のハードルが低いのは良いですね。
Mac用だけでなくiPhoneやiPadでも利用できるので、端末ごとに異なるアプリを使い分ける必要がないのも利点かもしれません。
なお、Airmailと違いMac/iPhone版両方無料で利用できるようです。
Spark – メールアプリ by Readdle
画面左上にあるアカウントをクリックすると、そのアドレス宛に届いたメールを一覧で表示することができます。
そして「受信トレイ」を選択すると、登録しているアドレスすべてのメールを新着順で表示することができます。
また、スマートインボックスを利用できるので、ピン留めしたメールや未読メールをいい感じに分けて表示してくれます。
通常のインボックスも利用できるので、好みで使い分けることもできそうです。
こちらも、メールの操作はスワイプで行えます。
操作感がとてもサクサクなので使っていて気持ちいい。
こちらも左右のスワイプと深さが2段階あるため、スワイプで4つの操作を割り振ることができます。
また、操作がキビキビ動く感じがします。
使っていてとても気持ちいい。
操作が一拍ほど遅れる感じがするThunderbirdとは異なり、操作がすぐに完了することや
アプリを開いてすぐに表示されるのがgood.
メモリ使用量は、起動直後でこんな感じ。
Mac標準アプリと比べると多いですが、まぁ許せる範囲ではないでしょうか。
私は古いMacbook Proを使っているので、メモリは8GBしかありません。
最近は8GBでは足りないな、と思っているのでできればメモリを食わないアプリだと嬉しいです。
Mac標準アプリは悪くはないんですけど、なぜかもっさりしているのと画面が使いにくいのがネック何ですよね。
その点、Sparkは画面上の要素がスッキリしているので満足。
複数メールをまとめて削除、などをしてもサクッと操作が済むので使っていてとても気持ちがいいです。
文句なし。
しかし、Airmailのように複数のメールアドレスを使い分けるときには、あまり区別しにくいです。
まとめ
今回は、Mac用のメーラをいくつか触ってみました。
今回触れたものでは、個人的にはSparkがお気に入り。
ThunderbirdからSparkに乗り換えて使っていきます。
今回はここまで。
おわり
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