【Radeon】AMD Adrenalin 26.3.1 リリースノートとベンチマーク – ドライバ定点観測

こんにちは、しきゆらです。
今回は、AMD Software: Adrenalin Edition v26.3.1がリリースされていたので、更新履歴とベンチマーク結果をまとめます。
まずは、リリースノートの確認です。
v26.3.1の更新履歴
リリースノートはこちら。
ハイライト
ゲームのサポート追加
- 紅の砂漠
- DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH
新技術サポート
- RX 9000 シリーズ向け FSR アップスケーリング 4.1 を追加
不具合修正
- パストレーシングを有効にした状態で『Cyberpunk 2077』のセーブデータをロードすると、アプリケーションがクラッシュしたりドライバがタイムアウトする場合がある不具合を修正
- AMD Software: Adrenalin Edition を操作している際、ゲームやデスクトップ上でマウス・キーボードが断続的に操作できなくなる場合がある不具合を修正
- RX 7000 シリーズ 以降の GPU で AMD Software: Adrenalin Edition の設定を繰り返し変更したり Alt-Tab で切り替えるとシステムがクラッシュする可能性がある不具合を修正
- RX 6000 GPU 以上の GPU で AMD Noise Suppression を有効にできない場合がある不具合を修正
既知の不具合
- AMD Ryzen AI 9 HX 370 で Battlefield 6 をプレイ中、アプリケーションのクラッシュやドライバのタイムアウトが断続的に発生する可能性があります。
- AMD は開発者と協力し、できるだけ早く解決策を提供できるよう取り組んでいる
- 一部の AMD GPU で AMD Record and Stream を有効にした状態で Battlefield 6 をプレイすると、テクスチャのちらつきや破損が発生する場合がある
- RX 9000 シリーズ GPU でBattlefield 6 をプレイ中、AMD Software: Adrenalin Edition で AMD FSR Upscaling や AMD FSR Frame Generation が非アクティブに表示される場合がある
- RX 5000 系列の製品で DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH をプレイ中に、断続的にアプリケーションのクラッシュやドライバタイムアウトが発生する場合がある
- RX 9000 シリーズGPU でRoadCraft をプレイ中、断続的にアプリケーションのクラッシュ・ドライバタイムアウトが発生する場合がある
いつも通り不具合修正やゲームサポートの追加が主です。
前バージョンであるv26.2.2にあった龍が如く等で FSR アップスケーリングや FSR フレームジェネレーションが非アクティブと表示される不具合がありましたが、この記載がなくなりました。
似た不具合があるので、ゲームごとに調整されているのでしょうか。
ベンチマーク結果
実行環境は以下の通りです。
ベンチマークのお供
今回のお供はこちら。
オカルト関連の話を投稿してくれているYouTubeチャンネルです。
このチャンネルから、コトリバコやリンフォン、リゾートバイトなど有名な話を知り、漫画等でこれらの話が出てきてニヤッとできるようになりました。
ありがたや。
では、計測結果です。
3DMark
3DMark の計測結果はこちら。

結果を見ると、微妙にスコアの向上が見られました。
向上率が大きいところとして、Steel Nomad (Valkan) では 2% 程度の向上がありました。
それ以外の向上率はいずれも 1% 未満ですので、そこまで影響はないかと思います。
Valkan を使うアプリだと微妙に性能が良くなっているかもしれません。
ホグワーツレガシー
ホグワーツレガシーの計測結果です。
まずは、FSR3なしの状態で、レイトレの有効・無効のスコアはこちら。

結果を見ると、ほぼ前バージョンと同等か若干のFPS向上が見られました。
負荷が大きいはずのレイトレ有効時に、WQHD 解像度で 3% 程度、4K 解像度で 11% 程度のFPSが向上していました。
それ以外の場合では、FPSの増減は 1% 未満でした。
続いて、FSR3を有効化しレイトレの有効・無効とフレーム生成の有効・無効を比較したグラフがこちら。

こちらを見ると、フレーム生成時は前バージョンよりもFPSが向上していました。
増減率でみると、それぞれ以下のような形でした。
- レイトレ最高 / フレーム生成 無: 2%程度の上昇
- レイトレ無効 / フレーム生成 無: 1% 弱の低下
- レイトレ最高 / フレーム生成 有: 9% 程度の上昇
- レイトレ無効 / フレーム生成 有: 3% 程度の上昇
ここまで、ホグワーツレガシーの FPS 計測結果を見てきました。
ホグワーツレガシーでは、前バージョンドライバよりも若干の FPS 向上が見られました。
特に、FSR 有効時の FPS 向上が見られました。
Cyberpunk 2077
Cyberpunk 2077 の計測結果です。
まずは、FSR3 が無効の状態でレイトレ設定がサイコ・無効を比較したグラフがこちら。

グラフを見ると、2%程度の FPS 増減が見られました。
レイトレサイコ / WQHD 環境・4K 環境で 2% 程度の増加が見られました。
ただし、1 ~ 2 FPS程度の差なので気にするほどでもない印象です。
続いて、FSR3を有効・フレーム生成無効の場合のグラフはこちら。

こちらは2% 程度のFPS低下が見られました。
FHD / レイトレ無効の場合は 4% の低下でした。
続けて、FSR3を有効・フレーム生成を有効にした場合のグラフがこちら。

こちらを見ると、フレーム生成無効の場合と異なり FPS が向上している場面がありました。
FHD / レイトレ無効の場合で 2% 程度の FPS 向上が見られました。
それ以外の場合は 1 ~ 2% 程度の FPS 低下でした。
ここまで Cyberpunk 2077 の FPS 計測結果を見てきました。
グラフを見ると、ホグワーツレガシーと異なり ほぼ同等か若干の FPS 低下が見られました。
Starfield
Starfieldの計測結果です。
まずは、FSR3無効の状態で光関連の設定を最高・最低にした場合を比較したグラフがこちら。

結果を見ると、前バージョンドライバと同等か若干の FPS 上昇が見られました。
4K / 間接・反射設定が最高の場合で 5% 程度の向上、FHD / WQHD でも 4% 程度の向上がありました。
続けて、FSR3有効・フレーム生成を無効の場合の比較したグラフはこちら。

こちらを見ると、満遍なく FPS が向上しているように見えます。
4K / 間接・反射関連の設定が最低の場合のみ若干の FPS 低下が見られましたが、それ以外の場合で1~5%程度 FPS が向上していました。
続けて、FSR3有効・フレーム生成を有効にした場合のグラフがこちら。

こちらを見ると、これまで FPS が伸びていた 4K / 間接・反射設定が最高の場合で 2% 程度 FPS が低下していました。
逆に FHD / 間接・反射設定が最低の場合で 6% 程度の FPS 向上が見られました。
他の場合も 1 ~ 5% 程度の FPS 向上が見られました。
ここまで、Starfield の FPS 計測結果を見てきました。
Starfield の場合は多くの場合で FPS の向上が見られました。
FINAL FANTASY XV
FF XVベンチマークです。
高品質設定で3回計測した結果の平均スコアです。
結果はこちら。

大きなスコアの変化は見られませんでした。
1% 程度の増減があるだけでした。
画像生成( ComfyUI )
以前投稿した ComfyUI でハローアスカベンチマークを回した結果はこちら。

画像生成については、大きな変化は見られませんでした。
まとめ
今回は、AMD Software: Adrenalin Edition v26.3.1の性能計測でした。
前バージョンであるv26.2.2と比較してみると、ホグワーツレガシー、Starfield ではFPS・スコアの向上が見られました。
ここ最近は Cyberpunk 2077 を久々にやり始めました。
操作がへたくそで進めなくなったので途中でやめてしまっていましたが、改めて最初からやり直しています。
以前よりもだいぶぬるぬる動いてくれるのと、一世代前のモデルである RX 7900XTX よりも消費電力が少ないので、心理的にもぶん回しやすいです。
画面もきれいで、楽しい。
今回は、ここまで。
おわり




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