【ruby/rust】バージョン管理をasdfにまとめる
こんにちは、しきゆらです。
今回は、だいぶ旬に乗り遅れた感がありますが、言語等のバージョン管理をasdf
に乗り換えたので導入方法や使い方をメモしておきます。
導入の経緯
導入に経緯を一応書いておくと、私はPCの組み換えやOS不調等で、結構な頻度でクリーンインストールをします。
そのたびにRubyをインストールするためにrbenvを導入し、Nodeを使うためにnを導入し、ということを毎度行っていました。
この作業をあまり意識せずにやっていたのですが、先日ふと面倒だなと思うようになりました。
というのも、それぞれ年に数回程度の頻度でしかやらないので、毎度インストールするタイミングで調べて手順をなぞる、というのが知識にもならず無駄に時間がかかるだけなのでは、という風に思ってしまいました。
この辺を解決するツールはないのか、調べてみると、今回使った「asdf
」というのがあるということを知ったので触ってみた、という感じです。
導入手順
では、asdf
のインストール方法をメモしておきます。
なお、公式サイトの手順をなぞっています。
また、ここではWSL2上で動いているUbuntuに入れていきます。
これにて導入は完了です。asdf
と実行して、ずらっと文言が出てくれば導入成功です。
必要な言語をインストールしてみる
ここでは、よく使うRubyとちょっと触っているRustをインストールしていきます。
asdf
は、それぞれ言語ごとにプラグインを追加していく方式になっています。
なので、まずはプラグインを導入していきます。
なお、追加できるプラグインの一覧はこちらのコマンドで確認できます。
プラグインを追加するにはasdf pluigin add ruby
という感じで言語ごとにプラグインを入れていきます。
こんな感じで、asdf
一つで複数言語のバージョンを管理することができるようになりました。
コマンドを覚えるのがちょっと面倒ですが、asdf
一つでよいので環境構築しなおすことが多いので手軽に環境を戻せるようになりました。
とても便利でよい。
まとめ
今回は、asdf
というツールを使って実行環境のバージョン管理を一元管理するようにしてみました。
1つのツールの使い方を覚えれば、複数の言語の導入やバージョン管理をいい感じにできるようになりとても便利です。
さて、今回はここまで。
おわり
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