【Radeon】AMD Adrenalin 26.1.1 リリースノートとベンチマーク – ドライバ定点観測
こんにちは、しきゆらです。
今回は、AMD Software: Adrenalin Edition v26.1.1の更新履歴とベンチマーク結果をまとめます。
前回の定点観測がだいぶ前のものなのと、使用している GPU が RX 7900XTX から RX 9070XT に変わっているので、
データ比較ではなく、単純にこのバージョンの記録を残すためのものです。
そして、すでにv26.2.2がリリースされているので、次回以降からは前バージョンと新バージョンの比較になります。
まずは、更新履歴から。
v26.1.1 の更新履歴
リリースノートはこちら。
ハイライト
AI Bundleというインストールオプションを追加
インストールされるのは以下の通り
- PyTorch
- ComfyUI
- Ollama
- LM Studio
- Amuse
新製品サポート追加
- AMD Ryzen™ AI 9 HX 475
- AMD Ryzen™ AI 9 HX 470
- AMD Ryzen™ AI 9 465
- AMD Ryzen™ AI 7 450
- AMD Ryzen™ AI 7 445
- AMD Ryzen™ AI 5 435
- AMD Ryzen™ AI 5 430
ゲームのサポート追加
- Starsand Island
- Avatar: Frontiers of Pandora™ – From the Ashes Edition
不具合修正
- RX 6000 シリーズや RX 7000 シリーズ GPU で Call of Duty: Black Ops 7を プレイすると、一部の影が正しく描画されない不具合を修正
- RX 7000, 9000 シリーズ GPU で Enshrouded をプレイすると、最初の Elixir Well にてテクスチャが壊れる不具合を修正
- RX 7000 シリーズや RX 9000 シリーズ GPU で、Diablo 4 のユーザ名に英語以外の文字が含まれている場合、ゲームが起動しない場合がある不具合を修正
- RX 9000 シリーズ GPU にて Microsoft Flight Simulator 2024 を夜間シーンでプレイすると、一部光源が正しく描画されない場合がある不具合を修正
- RX 5000 シリーズ、RX 6000 シリーズ、RX 7000 シリーズ、RX 9000 シリーズ GPUでUnreal Engine 5.6 Editor にてハードウェアレイトレーシング機能を有効にしている場合、アプリケーションがクラッシュする場合がある不具合を修正
- RX 5000 シリーズ、RX 6000 シリーズ GPU で Chromium 系ブラウザや Electron アプリにて表示がおかしくなる場合がある不具合を修正
- RX 7000 シリーズ、RX 9000 シリーズ GPU にて、Vulkan APIを使用したゲームを開発中にウィンドウサイズの変更が遅くなる場合がある問題を修正
- vkAcquireNextImage 拡張機能に関する不具合
- RX 9000 シリーズ GPU にて、XiaomiおよびHisense TVなどの特定モデルで動画再生を最小化すると音声が断続的に途切れる場合がある不具合を修正
- RX 7000 シリーズ、RX 9000 シリーズ GPU にて Cassette Beasts をプレイするとプレイヤーのスプライトが正しく描画されない場合がある不具合を修正
- RX 5000 シリーズ、RX 6000 シリーズ GPU にてTAAを有効にしてBaldur’s Gate 3をプレイすると、アーティファクトが発生する場合がある不具合を修正
既知の不具合
- パストレーシングを有効にした状態で『Cyberpunk 2077』のセーブデータをロードすると、アプリケーションがクラッシュしたりドライバがタイムアウトする場合がある
- AMD は開発者と協力し、早く解消するよう取り組んでいる
- AMD Ryzen AI 9 HX 370 で Battlefield 6 をプレイ中、アプリケーションのクラッシュやドライバのタイムアウトが断続的に発生する可能性があります。
- AMD は開発者と協力し、できるだけ早く解決策を提供できるよう取り組んでいる
- RX 7000 シリーズ GPU でタスク切り替えを行う際、Roblox Player ( Car Zone Racing & Drifting ) のプレイ中にアプリケーションのクラッシュやドライバーのタイムアウトが起こる場合がある
- 一部の AMD GPU で AMD Record and Stream を有効にした状態で Battlefield 6 をプレイすると、テクスチャのちらつきや破損が発生する場合がある
いつも通り不具合修正やゲームサポートの追加の他に、AI Bundle というインストールオプションが追加されています。
Windows 上で ComfyUI や LM Studio を使いたい場合はまとめてインストールが可能なので、
手動で環境構築が面倒、という方には便利な機能かと思います。
それでは、ゲームなどのベンチマーク結果です。
ベンチマーク結果
実行環境は以下の通りです。
ベンチマークのお供
今回のお供は「明石のいんでしょ大作戦!」です。
https://www.stv.jp/radio/indesyo/index.html
こちら、北海道にて放送されている STV ラジオの番組になります。
年末に実家に帰省したのですが、実家では昼間はテレビよりもラジオを聞いていました。
そこで流れていたのがこの番組。
内容が面白かったので、Radikoのエリアフリープランを契約して東京からも聞けるようにしてしまうくらいでした。
北海道ローカルの番組ですが、お便りは全国から届いているので結構リスナーが多いのかな、という印象です。
ポッドキャストもあるので、気になる方はぜひどうぞ。
3DMark
3DMark の計測結果はこちら。
記録しているのは、以下の通りです。
- Fire Strike Extreme
- Time Spy Extreme
- Port Royal
- Speed Way
- Steel Nomad (DX12)
- Steel Nomad (Valkan)
計測はスコアで、グラフが長いほど性能が高いです。
ホグワーツレガシー
久々に見たら、FSR2とFSR3を選択できたり、フレーム生成を有効・無効の設定が追加されていたりしてました。
FSR3のみ計測しています。
では、ホグワーツレガシーの計測結果です。
まずは、FSR3なしの状態で、レイトレの有効・無効のスコアはこちら。
グラフは3回計測した平均FPSですので、グラフが長いほど良いです。
続いて、FSR3を有効化しレイトレの有効・無効とフレーム生成の有効・無効を比較したグラフがこちら。
こちらも同様にFPSなので、グラフが長いほど良いです。
Cyberpunk 2077
Cyberpunk 2077 の計測結果です。
まずは、FSR3 が無効の状態でレイトレ設定がサイコ・無効を比較したグラフがこちら。
こちらも3回計測した平均 FPS なので、グラフが長いほど良いです。
続いて、FSR3を有効・フレーム生成無効の場合のグラフはこちら。
上のグラフから、1.5 ~ 3倍弱程度FPS上がっています。
FHD / レイトレ無だと負荷があまりかかっていないのか、10%程度のFPS向上にとどまっています。
続けて、FSR3を有効・フレーム生成を有効にした場合のグラフがこちら。
こちらは、上のグラフからおおむね1.5 ~ 2倍弱程度FPSが向上しています。
Starfield
Starfieldの計測結果です。
こちらも3回計測した平均FPSをグラフ化しており、グラフが長いほど良いです。
まずは、FSR3無効の状態で光関連の設定を最高・最低にした場合を比較したグラフがこちら。
続けて、FSR3有効・フレーム生成を無効の場合の比較したグラフはこちら。
大体、上のグラフからそれぞれ10%程度のFPS向上が見られました。
続けて、FSR3有効・フレーム生成を有効にした場合のグラフがこちら。
こちらは、上のグラフから1.5倍ほどのFPS向上が見られています。
FINAL FANTASY XV
FF XVベンチマークです。
高品質設定で3回計測した結果の平均スコアです。
結果はこちら。
画像生成( ComfyUI )
以前投稿した ComfyUI でハローアスカベンチマークを回した結果です。
10枚生成を1セットとし、3セット計測し平均した1セット当たりの生成時間(秒)です。
秒数をグラフにしているので、短いほうが良いです。
まとめ
今回は、久々の AMD Software: Adrenalin Edition v26.1.1の性能計測でした。
このデータをベースとして、次回以降の定点観測ではこのバージョンと次バージョンを比較する形になります。
今回は、ここまで。
おわり