【ブラウザ】Vivaldiさんの最近
こんにちは、しきゆらです
昨年の8月の後半に「Vivaldi」というブラウザについての記事を公開しました
なぜか最近になって、この記事へのアクセスが増えています
ということで、最近のVivaldiさんについてちょっと書いてみます
最近のVivaldiさん
前回の記事でのバージョンは1.0.252.3でしたが
現在では1.0.390.3までバージョンアップされました
2.5.2のころはテクニカルプレビュー版でしたが、現在はベータ2まできました
252のころにはなかった機能として主に
- 動画再生のサポート
- タブのミュート
- 文字コードの変更
の機能が追加されました
動画再生が可能になったのはかなり嬉しいですね
Twitterなどで流れてくる動画が再生できず、このためだけに別ブラウザを開く必要がなくなりました
タブのミュートに関しては、他のブラウザでも実装されていますが
音が鳴っているタブのところにスピーカーのアイコンが表示され、どのタブで音が鳴っているのかが一発でわかり
そのタブの音をミュートにもできるようになりました
文字コードの変更にかんしては
デフォルトで読み込むエンコーディングを変更できるようになり
文字化けするサイトも、エンコーディングを変更することで文字化けを解消できるようになりました
強いて言えば、エンコーディングを自動判別してくれるとなおいいんですがね
その他、近頃はバグ修正がメインのようです
本リリースも近いんでしょうか
スナップショット版では、目に見えるバグは次のアップデートでつぶされるので
かなり安定して利用できるようになってきました
動作も安定していて、昔のようにプロセスが残ってしまい完全に終了できなかったり、動作がもっさりすることもなくなりました
前回のセッションを保存していても、高速で起動してくれます
他のブラウザと戦えるようなブラウザに成長していると思います
しかし気になることが、いつの間にか「メールパネル」が削除されました
どこかの記事で、「メール機能はあるといいけどなくても困らないよね」ってVivaldiの作者が言っていたような気がするので
メール機能よりもバグ修正や安定を図る方に注力しているんでしょうか
とにかく、前回のころよりも格段に高速で動作し、機能に関しても他のブラウザと大差ないレベルまで来ていると思います
足りない機能があった場合はChromeのエクステンションを利用できるので心配ありません
その他、デフォルトではPDFファイルはダウンロードされるんですが
「ツール」→「プラグイン管理」から「Adobe Flash Player」を有効にすることで
ブラウザ内で閲覧することもできるようにできます
ブラウザ戦争でも十分戦えるブラウザへと進化していると思います
今後のアップデート・本リリースにも期待です
雑いですが、最近のVivaldiさん情報でした
おわり