【Radeon】AMD Adrenalin 26.5.2 リリースノートとベンチマーク – ドライバ定点観測

Windows

こんにちは、しきゆらです。
今回は、AMD Software: Adrenalin Edition v26.5.2の更新履歴とベンチマーク結果をまとめます。
まずは、リリースノートの確認です。

v26.5.2の更新履歴

リリースノートはこちら。

ハイライト

ゲームのサポート追加

  • Forza Horizon 6
  • 007 First Light

不具合修正

  • RX 9000 シリーズGPU でRoadCraft をプレイ中、断続的にアプリケーションのクラッシュ・ドライバタイムアウトが発生する場合がある不具合を修正
  • RX 9000 シリーズ GPU で Satisfactory をプレイ中、画面表示が崩れる場合がある不具合を修正

既知の不具合

  • AMD Ryzen AI 9 HX 370 で Battlefield 6 をプレイ中、アプリケーションのクラッシュやドライバのタイムアウトが断続的に発生する可能性があります。
    • AMD は開発者と協力し、できるだけ早く解決策を提供できるよう取り組んでいる
  • 一部の AMD GPU で AMD Record and Stream を有効にした状態で Battlefield 6 をプレイすると、テクスチャのちらつきや破損が発生する場合がある
  • RX 9000 シリーズ GPU でBattlefield 6 をプレイ中、AMD Software: Adrenalin Edition で AMD FSR Upscaling や AMD FSR Frame Generation が非アクティブに表示される場合がある
  • RX 7000 シリーズ GPU で Blender を実行中、テクスチャがちらついたりアプリケーションがクラッシュする場合がある
    • 不具合が起きている場合、Adrenalin 26.3.1を利用することを推奨する
  • RX 9000 シリーズ GPU で、Subnautica 2 や Marvel Rivals をプレイ中、アプリケーションがクラッシュする場合がある
    • 不具合が起きている場合、Adrenalin 26.3.1を利用することを推奨する

いつも通り不具合修正やゲームサポートの追加が主です。
Forza Horizon 6 サポートが謳われているので、ベンチマーク結果が楽しみです。

ベンチマーク結果

実行環境は以下の通りです。

CPUAMD Ryzen 9 9950X3D
GPUAMD Radeon RX9070XT
メモリDDR5 96GB (5600MHz)
PC構成

ベンチマークのお供

今回のお供は、「道との遭遇」チャンネルの動画です。

道をテーマとして、旧道や廃道、道の歴史などを扱っているチャンネルです。
テレビ番組らしいので、かなりまとまっていて見やすいチャンネルな印象です。
散歩するのが好きなので、歩く時の参考になる部分もありアップされるのが楽しみなチャンネルの一つです。

では、計測結果です。
なお、今回はホグワーツレガシー・Starfieldの計測を断念しています。
別アプリへ切り替えたり別アプリのショートカットを実行したりするとドライバが落ちてしまい、計測できませんでした。

3DMark

3DMark の計測結果はこちら。

グラフを見ると、前バージョンの26.5.1との大きな差は見られませんでした。

Cyberpunk 2077

Cyberpunk 2077 の計測結果です。
まずは、FSR3 が無効の状態でレイトレ設定がサイコ・無効を比較したグラフがこちら。

レイトレOFFの場合やFHD/WQHDのときに2%程度のFPS低下が見られた一方、レイトレONの場合や4Kのような負荷が高い場面では、大きな差は見られませんでした。

続いて、FSR3を有効・フレーム生成無効の場合のグラフはこちら。

こちらも同様の傾向です。

続けて、FSR3を有効・フレーム生成を有効にした場合のグラフがこちら。

こちらも同様の傾向でした。

ここまで Cyberpunk 2077 の FPS 計測結果を見てきました。
大きな差はありませんが、負荷が軽い場面でFPSが低下している傾向でした。

Monster Hunter Wilds ベンチマーク

現時点ではベンチマークが取り切れてません。
計測自体はできるんですが、どこかのタイミングでベンチマークが落ちる場合があり安定してません。
計測が終わり次第追記します。

FINAL FANTASY XV

FF XVベンチマークです。
高品質設定で3回計測した結果の平均スコアです。
結果はこちら。

FF XVでは、FHDのときに2%弱のスコア上昇が見られましたが、4K環境では1%強のスコア低下が見られました。
Cyberpunk 2077とは逆に、負荷が軽い場合にスコアが上昇する傾向が見られました。

画像生成( ComfyUI )

ComfyUI でハローアスカベンチマークとして10枚生成を1セットとして3セット計測した結果を比較します。
こちらは、生成時間(s)なので短いほど性能が良いことを表す点に注意してください。

ComfyUI でハローアスカベンチマークを回した結果はこちら。

何度も書きますが、グラフは生成にかかる時間なので、短いほど良いことに注意してください。
前バージョンと比べて、1秒ほど生成に時間がかかるようになりました。
10枚生成時なので、1枚当たりで考えると誤差のような差かもしれませんが、複数枚生成するのが前提になると思うので影響が大きいかもしれません。

Forza Horizon 6

Forza Horizon 6 のベンチマークです。
RT: プリセット Extreme + RT / non RT: プリセット エクストリーム を基本として計測しています。
詳しい設定値などは、前回の記事をご覧ください。

まずは、FSR無効の場合がこちら。

グラフを見ると、大きくFPSが向上していました。
伸びが小さいところでも14%程度、大きいところだと26%程度スコアが伸びていました。

続けて、FSR有効の場合の結果がこちら。

こちらも同様に、大きくFPSが向上しています。
伸びが小さいところだと21%程度、大きいところだと31%程度伸びていました。

ここまで、Forza Horizon 6のベンチマーク結果を見てきました。
26.5.2ではこのゲームへのサポートが謳われていましたが、それに恥じないFPS向上が見られました。
ゲームのサポートとは、動作確認をした程度の意味でしか捉えていませんでしたが、きちんとゲーム向けの調整が反映されているんだと確認できました。

まとめ

今回は、AMD Software: Adrenalin Edition v26.5.2の性能計測でした。
結果としては、リリースノートのForza Horizon 6サポートに恥じないFPS向上が見られました。
Forza Horizon 6をプレイ予定の方はアップデートする価値があると思われます。

一方で、おま環な気がしますが、動作が不安定になった気がします。
ホグワーツレガシー・Starfieldはベンチマーク機能がないので、決めたルートを動いている間のFPSを別アプリで計測しています。
26.5.2に更新したところ、ホグワーツレガシーはそもそも起動中に落ちる、Starfieldは計測スタート時に不安定になったりドライバが落ちたりする状況でした。
MHWsもベンチマークは回りますが、時々落ちるようになってしまい、ただでさえ計測に時間がかかるところ余計にかかるようになっています。

3DMark、Cyberpunk 2077、FF XVを見ると大きなスコア・FPS差は見られなかったので
Forza Horizon 6を遊ぶつもりがないのであれば、更新は見送ったほうが良いかもしれません。

今回は、ここまで。
おわり

Posted by しきゆら